OneDriveには企業向けのOneDrive for Businessと個人向けのOneDriveがあります。
また、OneDrive デスクトップアプリに複数のアカウントでログインすることが出来ます。
情報漏洩対策のために個人向けのOneDriveアカウントでのログインをブロックしたい場合があります。
今回はIntuneで個人向けのOneDriveアカウントをブロックします。
1.構成プロファイルの作成
1.Intune管理センターを開き、構成プロファイルの新しいポリシーを作成します。

2.下記の通り設定し、「作成」をクリックします。
- プラットフォーム:Windows 10 以降
- プロファイルの種類:設定カタログ

3.任意の名前を設定し、「次へ」をクリックします。

4.下記の設定を検索し、設定します。
- Prevent users from syncing personal OneDrive accounts (User):Enabled
既に個人向けのOneDriveアカウントを同期していた場合は同期が停止されます。(同期が停止されたというメッセージが表示されます)
なお、既に同期された個人向けのOneDriveのデータはデバイス上に残ります。

5.任意の「スコープタグ」と「割り当て」を設定し、「作成」をクリックします。
ユーザー用のポリシーのため、割り当ては「デバイス」ではなく「ユーザー」を指定します。

2.ポリシーの適用確認
OneDrive デスクトップアプリに個人向けOneDriveのアカウントを追加出来ないことを確認します。

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