Windows 11には下記の通りタスクバーに検索ボックスが表示されます。

検索ボックスは非表示にしたり、表示方法を変更出来ます。
基本的にOMA-URIを利用しますが、利用するOMA-URIによって動作が異なるため、今回は2通りの方法を試します。
1.「DisableSearch」の場合
1.Intune管理センターを開き、構成プロファイルの新しいポリシーを作成します。

2.下記の通り設定し、「作成」をクリックします。
- プラットフォーム:Windows 10 以降
- プロファイルの種類:テンプレート
- テンプレート名:カスタム

3.任意の名前を設定し、「次へ」をクリックします。

4.下記の通り設定します。
- 名前:DisableSearch
- OMA-URI:./Device/Vendor/MSFT/Policy/Config/Search/DisableSearch
- データ型:整数
- 値:1(1は有効、0は無効)

5.任意の「割り当て」と「適用性ルール」を設定し、「作成」をクリックします。

6.検索ボックスが非表示になっていることを確認します。
なお、検索ボックスを非表示にすると検索機能も使えなくなります。

2.「ConfigureSearchOnTaskbarMode」の場合
「DisableSearch」は検索ボックスか非表示の2択でしたが、「ConfigureSearchOnTaskbarMode」は全ての表示方法を設定出来ます。
OMA-URIを下記の通り設定します。
- 名前:ConfigureSearchOnTaskbarMode
- OMA-URI:./Device/Vendor/MSFT/Policy/Config/Search/ConfigureSearchOnTaskbarMode
- データ型:整数
- 値:1(0は非表示、1は検索アイコンのみ、2は検索アイコンとラベル、3は検索ボックス)

設定値が1の場合は検索アイコンのみです。

設定値が2の場合は検索アイコンとラベルです。

3.おまけ
2025年2月現在ではWindows Insiderのみですが、設定カタログでも非表示に出来そうです。(未検証)

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